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こんにちは。メガネコンパス、運営者の「Syo66」です。
「アイヴァン メガネ 値段 レンズ込み」と検索されているあなたは、きっとそのデザインの美しさに強く惹かれつつも、最終的にいくら支払うことになるのか、その「総額」に対して少なからず不安を感じているのではないでしょうか。
お店のショーケースに並ぶ美しいフレームには値札が付いていますが、それはあくまで「フレーム単体」の価格。
そこにご自身の度数に合わせたレンズ代が加算されると、想定していた予算をオーバーしてしまう…なんてことは、高級アイウェアの世界では珍しいことではありません。
実は私も、初めて本格的な眼鏡を作ったときは、会計時の金額を見て「えっ、レンズだけでこんなにするの?」と冷や汗をかいた経験があります。
特にEYEVAN(アイヴァン)のようなブランドは、JINSやZoffのようなSPA(製造小売)業態とは異なり、「フレームとレンズは別売り」が基本ルールです。

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だからこそ、事前にしっかりとした知識と相場観を持っておくことが、後悔のない買い物をするための絶対条件になります。今回は、度付きや遠近両用、そしてEYEVAN 7285や10 eyevanといった派生ラインまで含めた、リアルな総額予算をわかりやすく解説します。
- アイヴァンのフレーム単体価格と主要モデルの市場相場
- 度付き・度なしレンズや遠近両用レンズの具体的な価格構造
- レンズのグレードやコーティングによる追加料金の目安
- 正規取扱店で購入するメリットと持ち込み交換のリスク
アイヴァンメガネの値段はレンズ込みでいくらか
まずは、EYEVAN(アイヴァン)のフレーム本体価格と、そこに組み合わせるレンズの価格構造を分解して見ていきましょう。
一般的な量販店とは異なり、フレームとレンズが別会計になる仕組みを理解することが、正確な予算を知る第一歩です。
芸能人着用の人気モデルとフレーム価格の傾向
EYEVAN(アイヴァン)のレギュラーラインは、1972年に「着る眼鏡」というコンセプトでスタートした日本初のファッションアイウェアブランドです。
現在でもその人気は衰えることを知らず、多くの芸能人やファッショニスタに愛用されています。正規取扱店でのフレーム単体の価格帯は、おおよそ44,000円から50,000円台が中心となっています。

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なぜこれほどの価格設定なのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、その理由は福井県鯖江市の職人による「圧倒的な手作業の量」にあります。
例えば、ブリッジやテンプル(つる)に施された繊細な彫金は、金型を作る段階から職人が手彫りでデザインを起こしています。また、アセテート(プラスチック素材)の磨き上げや、チタンパーツの接合など、一つのフレームが完成するまでに数百もの工程を経ているのです。
具体的に、ドラマや雑誌で着用されて話題になった主要モデルの価格と特徴を見てみましょう。
| モデル名 | 税込価格 | 特徴・着用情報 |
|---|---|---|
| E-0505 | 44,000円〜 | EYEVANを象徴するコンビネーションフレームの金字塔。玉森裕太さんや松本まりかさんが愛用し、普遍的な美しさを持つ傑作。 |
| E-0509 | 46,200円 | 高畑充希さんがドラマ『ムチャブリ!』で着用したソフトリムモデル。金属のインナーリムが知的な印象を与えます。 |
| Webb | 40,000円代後半〜 | 小泉今日子さんらが着用したボストンウェリントンの定番。アメリカンヴィンテージを現代的に再構築した名作。 |
| Acosta | 40,000円代後半〜 | 川口春奈さんが『9ボーダー』で着用した極細リムモデル。βチタンの二重構造で驚くほど軽量です。 |
| Sadler wide | 50,000円代〜 | 松本若菜さんが『西園寺さんは家事をしない』で着用。フレンチヴィンテージの重厚感を再現した極太フレーム。 |
このように、人気の中心となるモデルは4万円台後半に集中しています。
これらは単なる視力矯正器具ではなく、身につける人の個性を引き立てるジュエリーのような存在です。初期投資は必要ですが、メンテナンスしながら長く使える一生モノの相棒になると考えれば、その価値は十分にあります。
EYEVAN 7285の価格改定と相場
「EYEVAN 7285」は、レギュラーラインよりもさらにマニアックで、工芸品的な美しさを追求するプレミアムラインです。
1972年のブランド設立と1985年の世界進出、この2つのメモリアルイヤーを冠したこのブランドは、パーツの解体と再構築をテーマに、鯖江の技術の粋を集めて作られています。
購入を検討されている方に知っておいていただきたいのが、近年の原材料費高騰(チタンやアセテートの値上がり)や、熟練職人の工賃上昇に伴う大規模な価格改定です。
かつては4万円台後半で手に入ったモデルも、現在では価格帯が大きくシフトしています。
2024年12月の価格改定について
直近では2024年12月2日に価格改定が実施されました。これにより、主要モデルのベース価格が以下のように変動しています。
- モデル139:44,000円 → 55,000円(約25%UP)
- モデル349:旧価格帯 → 68,200円
- モデル163:55,000円 → 58,300円
現在、EYEVAN 7285のボリュームゾーンは55,000円〜70,000円台となっています。
特に、特殊な構造を持つモデルや、ヴィンテージ素材を再現したモデル(例:モデル1010のIP BLACKカラーなど)では、フレーム単体で7万円を超えることも珍しくありません。
「以前のブログ記事で見た価格と違う!」ということが多々ありますので、最新の価格情報を元に、予算組みを少し多めにしておくのが安心です。

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10 eyevanの値段と最高峰のパーツ
「美しい道具は美しいパーツの集合体である」という強烈なフィロソフィーのもと、EYEVANのデザインチームを率いる中川浩孝氏が立ち上げたハイエンドレーベルが「10 eyevan(テン アイヴァン)」です。
このブランドの最大の特徴は、一般的なメガネ部品を一切使わず、ネジ一本に至るまで全てのパーツを独自開発している点にあります。
そのこだわりは、価格にも明確に反映されています。
10 eyevanのフレーム価格は、国内ブランドの中でも最高峰となる60,000円〜80,000円オーバーの価格帯に位置します。
価格を構成する「10の特別なパーツ」
なぜこれほど高価なのか、その理由の一部をご紹介します。
- 天然貝のシェルパッド:奈良県の職人が天然の貝殻を一つひとつ手作業で削り出して作ったノーズパッド。肌への当たりが滑らかで、独特の虹色の光沢を放ちます。
- βチタン製トルクスネジ:通常のマイナスやプラスネジではなく、六芒星の形をしたトルクスネジを採用。高い締め付けトルクに耐え、緩みにくい構造です。
- シルバー925・18Kゴールドのエンドチップ:テンプルの先端にあるバランサー(重り)には、本物の貴金属(シルバー925や18金)が贅沢に使用されています。
これらのパーツは、単に高級素材を使っているだけでなく、メガネとしての機能美(重量バランスや耐久性)を極限まで高めるために採用されています。
10 eyevanは完全に嗜好品の領域ですが、一度その掛け心地と質感を知ってしまうと、他のメガネには戻れないほどの魅力があります。
度なしと度付きレンズの価格相場の違い
ここからが予算計算の肝となる「レンズ代」のお話です。
EYEVANを取り扱うような専門店(POKER FACE、EYEWEAR MEBIUS、SeeP EYEVANなど)では、基本的にレンズは別売りとなっており、そのグレードによって価格が大きく変動します。
「レンズなんてどれも同じでしょ?」と思っていると、仕上がりの美しさや見え方に大きな差が出てしまいます。
度なしレンズ(伊達メガネ・サングラス)
「視力が良いから、最初に入っているレンズのまま掛けたい」というご相談をよく受けますが、最初に入っている「デモレンズ(ダミーレンズ)」での使用は絶対におすすめしません。
デモレンズはあくまでフレームの型崩れ防止用のアクリル板であり、光の反射が強く、UVカット機能も備えていないため、目が疲れる原因になります。また、安っぽい反射が「伊達メガネ感」を強調してしまい、せっかくの高級フレームが台無しになってしまいます。

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- クリアレンズ(UVカット・反射防止付き):3,300円〜5,500円
- カラーレンズ(度なし):4,400円〜8,800円
- 高機能UVカットレンズ(HEVカットなど):7,700円〜

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度なしの場合、フレーム代にプラス5,000円前後を見ておけば、目に優しく、見た目も自然で美しいレンズに入れ替えることができます。
度付き単焦点レンズ(近視・乱視など)
度付きの場合は、「屈折率(レンズの薄さ)」と「設計(歪みの補正)」の組み合わせで値段が決まります。
特にEYEVANのフレームは、ボストン型やウェリントン型などレンズの縦幅があるデザインが多いため、周辺部の歪みを抑える「非球面設計」を選ぶのが一般的です。
| レンズ種類・設計 | 価格相場(2枚1組・税込) | 特徴とおすすめのユーザー |
|---|---|---|
| 薄型 球面/非球面 (1.60) | 11,000円〜 | 軽度の近視の方、予備用としてコストを抑えたい方向け。 |
| 超薄型 片面非球面 (1.67) | 15,400円〜19,800円 | 中等度の度数の方。専門店におけるスタンダードな選択肢。 |
| 薄型 両面非球面 (1.60) | 22,000円〜26,400円 | 乱視がある方や、視野の隅々までクリアに見たい方向け。 |
| 極薄型 両面非球面 (1.74/1.76) | 33,000円〜44,000円 |
強度近視の方。レンズの厚みを極限まで薄くし、顔の輪郭の凹みを抑えます。 |

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私の経験上、EYEVANのような美しいフレームに入れるなら、最低でも「両面非球面設計」のレンズ(2万円台〜)を選ぶことを強くおすすめします。
両面非球面レンズは、レンズ周辺部の歪みを抑えるだけでなく、他人から見られた時の「目が小さくなる現象」や「顔の輪郭の食い込み」を軽減してくれるため、フレームの審美性を損ないません。
カラーレンズや機能性コーティングの追加料金
現代のメガネ選びでは、単に見るためだけでなく、ライフスタイルに合わせて機能を「アドオン(追加)」することが主流になっています。
これらのオプション料金も予算に含めておきましょう。

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アイヴァンメガネをレンズ込みの値段で買う予算
では、これまでの情報を踏まえて、実際にアイヴァンのメガネを購入する際の「総額シミュレーション」をしていきましょう。
ご自身の用途やこだわりに近いパターンを参考に、お財布と相談してみてください。
ユーザー属性別の購入総額シミュレーション
パターンA:伊達メガネ・ファッション重視(20代〜30代)
「普段はコンタクトレンズを使用しているが、休日やファッションのアクセントとしてEYEVANを掛けたい」というケースです。トレンドの「ライトカラーレンズ(目が透けて見える程度の薄い色)」を入れるのが人気です。
- フレーム(例:E-0505):44,000円
- 度なしカラーレンズ(UVカット付き):4,400円
- 合計予想額:約48,400円(税込)

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伊達メガネ用途であれば、約5万円を用意すれば、憧れのEYEVANを手に入れることができます。これなら、少し頑張れば手の届く範囲ではないでしょうか。
パターンB:本格的な度付きメガネ(ビジネス・普段使い・強度近視)
「仕事中もプライベートも毎日愛用したい。視力が悪く、分厚いレンズで目が小さくなるのが嫌だ」という、機能性と美観の両立に妥協したくないケースです。ここでは、最新のEYEVAN 7285を選ぶと想定します。
- フレーム(EYEVAN 7285 モデル139):55,000円
- ハイスペック度付きレンズ(超薄型・両面非球面 1.74):33,000円
- 超低反射コーティング(NRC):8,800円
- 合計予想額:約96,800円(税込)

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良いフレームに、その性能を最大限に引き出す良いレンズを組み合わせると、総額は約10万円になります。「高い!」と感じるかもしれませんが、メガネは毎日12時間以上、顔の真ん中に鎮座するものです。
3年間(約1000日)使うと考えれば、1日あたり100円の投資です。決して悪いコストパフォーマンスではないと私は思います。
遠近両用レンズを選ぶ場合の費用目安
40代以降で「手元のスマホの文字が見えづらくなってきた」「近くから遠くへの視線移動をスムーズにしたい」という方は、遠近両用レンズ(累進レンズ)の検討が必要です。
遠近両用は、1枚のレンズの中に複数の度数がグラデーション状に入っているため、高度な設計技術が必要となり、単焦点レンズよりも高額になります。
- アイアシストレンズ(スマホ老眼対策):16,500円〜
20代〜30代の眼精疲労対策にも使われる、遠近両用の入門編です。 - スタンダード遠近(内面累進非球面):27,500円〜
視野の広さと価格のバランスが良い、標準的なグレードです。 - ハイグレード遠近(両面累進非球面):38,500円〜
ユレや歪みを極限まで抑え、EYEVANのような天地幅のあるフレームとの相性が抜群です。

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これにレギュラーラインのフレーム代(約46,200円)を足すと、総額で75,000円〜90,000円、こだわれば10万円オーバーが目安となります。
ただし、POKER FACEなどの専門店では、「初めての遠近両用お試しプラン」として、スタンダードなレンズを11,000円程度で提供するキャンペーンを行っていることもあります。
まずは店頭で「遠近両用は初めてなのですが」と相談してみるのが得策です。
正規取扱店での購入とフィッティングの重要性
EYEVANは、Amazonや楽天などの一般的なECサイトではなく、POKER FACE、EYEWEAR MEBIUS、Continuerといった「正規取扱店」で購入することを強くおすすめします。
その最大の理由は「フィッティング(調整)」にあります。
EYEVANのフレーム、特に「E-0505」のようなコンビネーションフレームや、10 eyevanの特殊なパーツ構造を持つフレームは、非常に繊細です。
個人の骨格(鼻の高さ、耳の位置、顔の幅)に合わせてミリ単位の調整を行わないと、「すぐにズレる」「耳が痛い」「見え方がおかしい」といったトラブルに直結します。
正規取扱店には、「眼鏡作製技能士」などの国家資格を持つスタッフや、ブランドの構造を熟知した熟練のスタッフが在籍しています。
彼らの技術料は、一見高く見えるフレームやレンズ代の中に「安心料」として含まれているのです。
購入後のメンテナンスや、ネジの緩み直しなども無料で行ってくれる店舗が多いため、長い目で見れば正規店での購入が最もコストパフォーマンスが高くなります。

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他店購入フレームのレンズ交換と持ち込み
「メルカリで新品同様のフレームを安く手に入れた」「友人から譲り受けた」といった場合、フレームを実店舗に持ち込んでレンズだけを入れてもらう「持ち込み加工」も可能です。
しかし、これにはいくつかのハードルと追加コストが存在します。
- 加工料金の加算:
多くの専門店では、他店購入フレームの場合、純粋なレンズ代に加えて「他店枠入れ加工料(例:+2,200円〜)」が請求されます。 - 保証対象外のリスク:
加工中に万が一フレームが破損しても、弁償や交換の保証が効かない「免責」への同意を求められることがほとんどです。特に経年劣化したアセテートフレームは割れやすいため、注意が必要です。 - お断りの可能性:
10 eyevanのような特殊工具が必要なフレームや、状態が悪いフレームは、店舗側の判断で加工を断られることがあります。
持ち込みを検討する際は、事前に電話などで
「EYEVANの持ち込みレンズ交換は可能か?」
「加工料はいくらか?」
を確認しておくのがスマートです。
アイヴァンメガネの値段をレンズ込みで総括
最後に、EYEVANのメガネをレンズ込みで購入する場合の予算感をまとめておきましょう。
- 度なし(伊達・サングラス):総額 約50,000円〜
フレーム代 + 約5,000円。ファッション用途ならこの価格帯。 - 度付き(標準的):総額 約60,000円〜80,000円
フレーム代 + 1.5万〜3万円。日常使いに十分なスペック。 - 度付き(ハイエンド・遠近):総額 約90,000円〜100,000円超
EYEVAN 7285や遠近両用、高機能レンズを選ぶ場合。最高の視界と掛け心地。

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決して安い買い物ではありません。しかし、EYEVANの普遍的なデザインと、鯖江の職人が生み出す圧倒的な品質、そして自分に合ったレンズがもたらす快適な視界は、あなたの日常の景色を確実に変えてくれるはずです。
「高いから」と諦める前に、まずは予算の上限を決めて、お店で試着することから始めてみてはいかがでしょうか。その鏡に映った自分の姿を見れば、価格以上の価値をきっと感じられるはずです。

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