中国ショートドラマの眼鏡俳優図鑑!王道鉄など名前と作品を網羅

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こんにちは。メガネコンパス、運営者の「Syo66」です。
最近、TikTokやYouTubeショート、あるいはInstagramのリール動画を眺めていると、ものすごい勢いで流れてくる中国のショートドラマに目を奪われることはありませんか?特に、縦型のスマートフォン画面いっぱいに映し出される、眼鏡をかけた俳優たちの独特な色気と、冷徹でありながらどこか熱を帯びた視線。気になって仕方がないのに、動画のタイトルは自動翻訳でおかしなことになっているし、コメント欄を見ても名前がわからず、モヤモヤしている方は非常に多いです。

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実は、あの眼鏡姿には、「斯文敗類」と呼ばれる中国独自の美学や、「霸総」といったCEOキャラクターを際立たせるための、極めて計算された演出が隠されています。今や中国のショートドラマ市場は爆発的な成長を遂げており、その規模は映画市場をも凌駕する勢いです(出典:人民日報『中国のショートドラマ、市場規模が500億元突破へ』)。そんな巨大市場の中で、なぜこれほどまでに「眼鏡」がキラーコンテンツとなっているのか。今回は、謎に包まれた眼鏡のイケメンたちが一体誰なのか、そしてなぜ彼らの眼鏡姿は私たちを惹きつけてやまないのか、おすすめの作品とあわせて徹底的に深掘りしていきましょう。
- 中国ショートドラマでよく見る眼鏡俳優の名前と詳細なプロフィール
- 「斯文敗類」という言葉が持つ、中国ドラマ特有の眼鏡男子の魅力
- 金縁や黒縁などのフレームデザインがキャラクターに与える印象の違い
- 王道鉄や王鶴棣など、今すぐ見るべき眼鏡俳優のおすすめ作品リスト
この記事を読み終える頃には、あなたも画面の中の彼らがなぜその眼鏡を選んだのか、その意図まで読み取れるようになり、ドラマ視聴が何倍も楽しくなるはずです。
中国ショートドラマ俳優の眼鏡が映える理由
ここでは、なぜ中国のショートドラマという特定のフォーマットにおいて、「眼鏡」というアイテムがこれほどまでに重要視され、視聴者を惹きつける強力な武器となっているのか。その背景にある文化的コンテキストや、縦型動画ならではの演出意図について、眼鏡好きの視点からマニアックに解説します。
斯文敗類の意味と眼鏡男子のギャップ萌え
中国ドラマ、特に近年のショートドラマにおける眼鏡俳優の人気を語る上で、絶対に避けては通れない最重要キーワードがあります。それが「斯文敗類(スウェンバイルイ)」です。

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この言葉、字面だけ見ると非常に物騒ですよね。「敗類」は人間のクズという意味ですから、直訳すれば「インテリぶったクズ」という侮蔑語になります。もともとは、教養があるように見せかけて中身が腐っている偽善者を罵る言葉でした。
しかし、言葉というのは生き物です。現在の中国エンターテインメント界隈、とりわけ女性向けロマンスやボーイズラブの文脈においては、この言葉は「最高の褒め言葉」として劇的な変容を遂げています。具体的にどういうことかというと、「禁欲的で知的な外見(斯文)の下に、抑えきれない欲望や冷酷さ、あるいは激しい情熱(敗類的な危険さ)を隠し持っている魅力的な男性キャラクター」を指す美学用語として定着しているのです。
この美学において、眼鏡は単なる視力矯正器具ではありません。それは、彼らの内にある獣のような本能や、ドロドロとした執着心を社会的な理性の枠内に押し留めておくための「封印」であり、他者を欺くための精巧な「仮面」として機能しています。眼鏡をかけている時の彼は、冷静沈着で、誰も寄せ付けない高潔な空気を纏っています。しかし、一度その眼鏡が外される時、あるいは乱れる時、封印されていた感情が一気に決壊するのです。この「静」から「動」へ、「聖」から「俗」への落差。これこそが、ショートドラマという1話数分の短い尺の中で、視聴者の心を瞬時に鷲掴みにする「ギャップ萌え」の正体です。

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- 理性の堤防:眼鏡はいわばダムの壁。決壊する予感が常に漂っている緊張感がたまりません。
- 二面性の可視化:「昼の顔」と「夜の顔」を、眼鏡の着脱だけで表現できる視覚的な分かりやすさがあります。
- 独占欲の象徴:誰にでも優しい紳士が、特定のヒロインに対してだけ見せる狂気的な執着。眼鏡の奥の瞳孔が開く瞬間、視聴者はその危険な愛に酔いしれます。
私自身、長年メガネコンパスを運営し、数え切れないほどのフレームを見てきましたが、この「眼鏡を演出装置として使う」という中国ドラマの手法は、本当に理にかなっており、眼鏡というプロダクトの潜在能力を最大限に引き出していると感じます。視聴者は、ストーリーを追うと同時に、「いつその眼鏡という理性が吹き飛ぶのか」を無意識に期待しながら画面を見つめてしまうわけですね。
金縁や黒縁などフレーム別の印象とスーツ姿

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ショートドラマに出てくる俳優たちは、適当に眼鏡を選んでいるわけではありません。役柄のステータスや性格によって、明確に眼鏡のフレームタイプを使い分けています。これは、スマートフォンの小さな画面でも、パッと見で「この人はどういう立ち位置のキャラクターなのか」を視聴者に瞬時に伝達するための、非常に高度な視覚的記号(コード)として機能しています。
それぞれのフレームが持つ意味と、スーツ姿との組み合わせによる印象効果を詳しく見ていきましょう。
| フレームタイプ | 象徴するキャラクター属性 | スーツとの相性と視覚効果 |
|---|---|---|
| 金縁(メタル) ゴールドフレーム |
富、権力、冷徹なCEO、支配者、策士 | 最も人気のあるスタイル。ダークカラーの高級スーツにゴールドの輝きが加わることで、圧倒的な「お金持ち感」と「近寄りがたさ」を演出します。肌馴染みよりも、あえて金属の冷たさを強調するケースが多いです。 |
| 銀縁・リムレス シルバー・縁なし |
インテリジェンス、潔癖、医師、教授、サイコパス | 金縁よりもさらに温度感が低い印象を与えます。感情を表に出さない「氷のような男」や、論理で相手を追い詰める役柄に最適。リムレス(ツーポイント)は、神経質なまでの繊細さを表現するのに使われます。 |
| 黒縁(セル) ウェリントン・ボストン |
真面目、純朴、学生、忠犬系男子、過去の回想 | プラスチック素材の温かみが、キャラクターの親しみやすさを強調します。ショートドラマでは、冷徹なCEOが過去を回想するシーンで黒縁眼鏡をかけ、「昔は純粋だった」ことを対比的に表現するテクニックがよく使われます。 |
特に注目すべきは、金縁眼鏡(メタルフレーム)×スリーピーススーツの組み合わせです。中国ショートドラマにおいて、このスタイルで登場する男性は、十中八九「霸道総裁(俺様CEO)」であり、物語のキーマンです。彼らがポケットに片手を突っ込み、もう片方の手で眼鏡のブリッジ(鼻あて部分)をクイッと押し上げる仕草。あるいは、書類に目を落としながら眉間に皺を寄せる表情。そこには、メタルフレーム特有のシャープなラインが、顔の造形をより立体的に、より厳格に見せる効果が働いています。
私たち眼鏡好きから見ると、彼らが着用しているフレームは、顔の幅に対してやや大きめのサイズ感(オーバーサイズ気味)であることが多いです。これは小顔効果を狙っているのと同時に、眼鏡自体の存在感を主張させることで、キャラクターのアイコン化を図っているのだと推測できます。レンズにうっすらとカラーが入っている場合もあり、それがまた「目を見せない」ミステリアスさを加速させているのです。
霸総CEO役における眼鏡と冷徹な視線
「霸総(バァゾン)」とは「霸道総裁」の略称で、日本語で言うところの「俺様系CEO」や「強引な社長」のことです。中国のウェブ小説や漫画から派生したこのキャラクター類型は、ショートドラマ市場においても絶対的な人気を誇る王道ジャンルです。そして、この霸総を演じる上で、眼鏡はなくてはならない必須アイテムとなっています。
なぜなら、スマートフォンの縦型画面で視聴するショートドラマは、映画やテレビドラマに比べて、物理的な画面サイズが圧倒的に小さいからです。その中で視聴者の注意を引きつけるためには、全身の演技よりも、顔のアップ(バストアップ)での表情管理が重要になります。

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特に「目」の演技は、台詞以上に雄弁に感情を語らなければなりません。
ここで眼鏡が絶大な効果を発揮します。眼鏡のフレームは、顔の中に人工的な「線」を描き足すことで、目元の輪郭を強調するアイラインのような役割を果たします。冷徹なCEOが、眼鏡のレンズ越しにヒロインを見下ろす時、フレームの反射光(レンズグレア)が瞳を隠し、彼の感情を読み取れなくさせます。視聴者は「彼は何を考えているの?」「怒っているの?それとも楽しんでいるの?」と、その視線の意味を探ろうとして、画面に釘付けになるのです。
優れた眼鏡俳優は、眼鏡の「つる(テンプル)」や「ブリッジ」に触れる仕草を意図的に行います。考え事をする時にブリッジをつまむ、苛立った時につるを直す。これらの動作は、視聴者の視線を自然と俳優の目元へと誘導し、その微細な表情の変化を見逃させないための高度な演技テクニックなのです。
また、眼鏡は「社会的地位」や「権威」の象徴でもあります。高級感のあるメタルフレームは、彼が企業のトップであり、数千人の従業員を抱える責任ある立場であることを無言のうちに証明します。その権威ある眼鏡の奥から放たれる「冷徹な視線」と、ヒロインだけに見せる「熱っぽい視線」。この落差、温度差こそが、霸総ドラマの醍醐味であり、眼鏡がその演出を最高レベルまで高めていると言えるでしょう。
キスシーンや過激な濡れ場で眼鏡を外す演出

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中国ショートドラマの大きな特徴として、ストーリー展開の速さと、情熱的で時に過激なロマンス描写(いわゆるキスシーンや濡れ場)が挙げられます。1話2分の中で、出会いからベッドインまで進むことさえ珍しくありません。このようなロマンスシーンにおいて、「眼鏡」は単なる衣装を超え、最高の演出小道具へと昇華します。
眼鏡好きの間では、キスシーンにおける眼鏡の扱いは大きく2つの派閥に分かれます。一つは「外す派」、もう一つは「かけたまま派」です。ショートドラマでは、この両方の需要を満たすバリエーション豊かな演出が見られます。
まず「外す派」の演出ですが、これは「理性の崩壊」を視覚化する最も分かりやすい手法です。ヒロインとの距離が縮まり、感情が高ぶった瞬間に、彼が自ら眼鏡を乱暴に外して放り投げる。あるいは、ヒロインの手によってゆっくりと眼鏡が外される。この瞬間、彼は「冷徹なCEO」という社会的仮面を脱ぎ捨て、一人の「男」としてヒロインに向き合います。カチャン、と眼鏡が机に置かれる音そのものが、濃厚なラブシーンへの合図となるのです。
一方で、最近増えているのが「かけたまま派」への供給です。これはさらに高度なフェティシズムを刺激します。眼鏡をかけたままの激しいキスは、物理的に邪魔になる可能性があります。しかし、あえてそれを外さず、眼鏡がぶつかり合ってカチャカチャと音を立てたり、激しい動きで眼鏡がずれたり、レンズが二人の熱気で曇ったりする描写。これらは、なりふり構っていられないほどの情熱と、それでもなお理性を保とうとする(あるいは保てていない)葛藤をリアルに表現します。
- チェーンキス:眼鏡チェーン(グラスコード)をつけたキャラクターが、チェーンをヒロインに引かれてキスをする演出。支配関係の逆転を示唆する人気のアングルです。
- レンズ越しの口づけ:眼鏡を外した後、その眼鏡をヒロインにかけさせたり、眼鏡越しにキスをしたりする、小道具をフル活用したあざとい演出も見られます。
「キスシーン 眼鏡」という検索ワードでショートドラマを探す人が後を絶たないのは、こうした通常のテレビドラマではあまり見られない、フェティシズムに特化した濃厚な演出がショートドラマの真骨頂だからなのです。
名前が知りたい眼鏡のイケメン俳優を特定
「TikTokでおすすめに流れてきた、金縁眼鏡でスーツのあのイケメンは誰?」「コメント欄を見ても『CEO』としか書かれていない!」……そんな悲痛な叫びをよく耳にします。ショートドラマにハマった人が最初にぶつかる壁、それが「俳優の特定が難しすぎる問題」です。
なぜこれほどまでに情報が少ないのでしょうか。その主な理由は、ショートドラマ業界の構造にあります。多くのショートドラマ俳優は、大手芸能事務所に所属する従来のスターではなく、MCN(マルチチャンネルネットワーク)に所属するインフルエンサーや、演劇学校を卒業したばかりの新人、あるいはモデルからの転身組です。そのため、Wikipediaはおろか、百度百科(中国のWiki)にさえ個人の項目が存在しないことが珍しくありません。
また、作品のエンドロールも高速で流れてしまったり、役名(「霍総」「顧総」など)で呼ばれることが多いため、本名にたどり着くのが至難の業なのです。さらに、海外(日本)に入ってくる際には、無断転載のアカウントが勝手にタイトルを変えていたり、動画を反転させていたりするため、画像検索もヒットしにくいという悪条件が重なります。
しかし、諦める必要はありません。彼らは「無名」なのではなく、単に「日本語での情報がない」だけなのです。中国国内のSNS(DouyinやWeibo)では、数百万人のフォロワーを持つ大スターであることも多々あります。次章では、私が独自のルートでリサーチした情報を元に、日本で特に検索需要の高い「名前がわからないけれど有名な眼鏡俳優」たちを、具体的な特徴と合わせてリストアップしていきます。これであなたの「推し」がきっと見つかるはずです。
中国ショートドラマ俳優のおすすめ眼鏡名鑑
お待たせしました。ここからは、実際に「中国 ショートドラマ 俳優 メガネ」というキーワードで日本のユーザーが血眼になって探しているトップ俳優たちを、具体的な作品名とともに紹介していきます。彼らの名前さえ分かれば、SNSで検索して、関連動画を芋づる式に発掘することができるようになりますよ。
王道鉄のWiki風プロフィールと身長

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今の中国ショートドラマ界で「眼鏡の絶対王者」と言えば、間違いなく王道鉄(ワン・ダオティエ / Wang Daotie)です。彼を知らずして、このジャンルは語れません。
TikTokやYouTube Shortsで、金縁眼鏡をかけた渋い男性が、生活感のある部屋で妻を気遣ったり、あるいは豪華なオフィスで冷徹な指示を出したりする動画を見たことはありませんか?それが彼です。彼は、ぽっと出のインフルエンサーではなく、中国最高峰の芸術大学である「中央戯劇学院」を卒業し、かつては映画の主演男優賞にノミネートされたこともある、正真正銘の実力派俳優です。
一度は俳優業の停滞を経験し、裏方に回ることも考えていたそうですが、ショートドラマ『家里家外』での「陳海清」役で大ブレイク。その演技力と、年齢を重ねたからこそ出せる哀愁や色気が、若い視聴者だけでなく大人の女性層にも深く刺さりました。
| 名前 | 王道鉄(ワン・ダオティエ) |
|---|---|
| 出身校 | 中央戯劇学院(Central Academy of Drama) |
| 身長 | 公称データなし(映像からの推定では180cm前後の長身) |
| トレードマーク | 金縁メタルフレーム眼鏡、スーツ、低い声 |
| 代表的な役柄 | 「叔系(おじさん系)」の包容力ある夫、冷徹な策士CEO |
| 主な作品 | 『家里家外』(Home and Away)、『君のいるところへ』、『元カレの養父を落とす方法』 |
彼の眼鏡スタイルの最大の特徴は、「金縁のメタルフレーム」を顔の一部のように自然にかけこなしている点です。若い俳優がファッションとしてかける眼鏡とは異なり、彼の場合は「視力矯正具」としてのリアリティと、「ステータスの象徴」としての品格が同居しています。
特に『君のいるところへ』シリーズで見せる、策士としての演技は必見です。眼鏡の奥で計画を巡らせ、ヒロインを戦略的に追い詰めていく(そして守る)姿は、「大人の男に翻弄されたい」という願望を持つ視聴者にとって、まさに理想の具現化。ファンからは「ショートドラマ界の天花板(これ以上の存在はいない)」とまで称賛されています。
舒童など執着系眼鏡キャラの代表作を紹介

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もしあなたが、王道鉄のような「包容力のある大人」よりも、もっと危険で、ドロドロとした感情の渦に巻き込まれるようなドラマをお探しなら、舒童(シュー・トン / Shu Tong)が演じるキャラクターが最適解かもしれません。
彼は、爽やかで清潔感のあるルックスを持ちながら、役に入ると一変、狂気じみた執着を見せる「ヤンデレCEO」を演じさせたら右に出るものはいません。彼の代表作である『顧少的隱婚罪妻』は、タイトルからして不穏ですが、その期待を裏切らない「斯文敗類」ぶりを見せつけてくれます。
| 名前 | 舒童(シュー・トン) |
|---|---|
| 経歴 | 情報流広告(フィード広告)のモデル出身 |
| スタイル | モデル出身のスレンダーな長身と清潔感のあるルックス |
| トレードマーク | メタルフレーム眼鏡、笑っていない目、感情爆発時のギャップ |
| 代表的な役柄 | 「斯文敗類(上品な悪党)」、執着心の強いヤンデレCEO、復讐者 |
| 主な作品 | 『顧少的隱婚罪妻』(The Hidden Marriage of Young Master Gu) |
- 無表情の恐怖:口元は笑っているのに、眼鏡の奥の目が全く笑っていないシーン。背筋が凍るような冷たさと、その裏にある激しい愛憎の表現が絶品です。
- フレーム越しの睨み:少し顎を引いて、眼鏡の上リム(上端)越しに相手を睨みつける仕草。これは「相手を見下している」あるいは「獲物をロックオンした」合図です。
- 乱れる眼鏡:感情が爆発してヒロインに詰め寄る際、激しいアクションで眼鏡が少しズレる瞬間。その「完璧な男が乱れる」瞬間に、多くのファンが熱狂しています。
また、彼以外にも申浩男(Shen Haonan)という俳優も要チェックです。

彼は社会的地位のあるエリート役が多いですが、どこか「闇」を感じさせる演技が得意です。眼鏡を指で押し上げながら、淡々と残酷な決断を下すシーンなどは、まさに眼鏡俳優の真骨頂。視聴者からは「自傷シーンなどのヤバイ奴感が漂うが、そこが魅力的」といった、中毒性の高い評価を得ています。
彼らの作品を見る際は、ストーリーの整合性よりも、その瞬間瞬間の「眼鏡俳優の表情」や「執着の強さ」を楽しむのが、ショートドラマの正しい嗜み方と言えるでしょう。
| 名前 | 申浩男(シェン・ハオナン) |
|---|---|
| 雰囲気 | 社会的地位のあるエリートだが、どこか「闇」や「危険」を感じさせるオーラ |
| トレードマーク | 鋭角な眼鏡、感情の読めないポーカーフェイス、自傷的なまでの激しい感情表現 |
| 代表的な役柄 | サイコパス的な要素を持つCEO、冷酷な復讐者、裏社会に通じるエリート |
| 視聴者の評価 | 「ヤバイ奴感が漂うが魅力的」「冷徹さからの変化が良い」と中毒者が続出 |
王鶴棣らメインストリーム俳優の動画も人気

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ここで一つ、検索において注意が必要なポイントがあります。「中国 ショートドラマ 俳優 メガネ」で検索していると、やたらとクオリティが高く、映画のような映像美の動画が出てくることがありませんか?
実はそれ、厳密な「縦型ショートドラマ(微短劇)」ではなく、テレビや動画配信サービスで放送された「長編ドラマ(メインストリーム作品)」の切り抜き動画である可能性が高いです。しかし、SNS上ではこれらも「ショート動画」として消費されており、検索意図としては完全に合致しています。
その筆頭が、今や中国を代表するトップスター、王鶴棣(ワン・ホーディー / Dylan Wang)です。
彼の主演ドラマ『以愛為營(Only For Love / 邦題:始まりは君の嘘)』での「時宴(シー・イェン)」役は、眼鏡フェチの間では伝説となっています。彼が着用しているのは、角のある金縁のスクエア型メタルフレーム。これを、オーダーメイドの高級スーツに合わせて登場します。
| 名前 | 王鶴棣(ワン・ホーディー / Dylan Wang) |
|---|---|
| カテゴリ | 長編ドラマ(メインストリーム)のトップスター ※厳密にはショートドラマ俳優ではありません |
| 代表的な役柄 | 『以愛為營(邦題:始まりは君の嘘)』の時宴(シー・イェン)役 |
| トレードマーク | 攻撃的な金縁スクエア眼鏡、高級スーツ、圧倒的な「俺様オーラ」 |
| 検索のヒント | SNSで「映像が綺麗すぎる」「顔面国宝級」の眼鏡CEOが流れてきたら大体彼。ショートドラマではなく全36話の大作です。 |
| 見どころ | 眼鏡をかけたままの冷徹な視線と、情熱的なシーンで眼鏡を外す(または放り投げる)アクションの落差。 |
王鶴棣の眼鏡スタイルは、単に似合っているだけでなく「攻撃的」だからです。ファンの間では「眼鏡の奥からレーザービームが出ている」と評されるほどの強烈な目力。そして、キスシーンやベッドシーンの直前に、その眼鏡をあえて「外す」というアクションを、スローモーションで魅せる演出。これがTikTokなどで切り抜かれ、世界中で拡散されているのです。
「ショートドラマだと思って見ていたら、実は全36話の大作ドラマだった」というパターンは、大体この王鶴棣か、後述する魏哲鳴のケースが多いです。もし、映像の比率が横長(16:9)で、字幕がしっかりしている動画を見つけたら、それはメインストリームのドラマかもしれません。ですが、眼鏡男子を愛でるという目的においては、長編も短編も関係ありませんよね。むしろ、長編なら数十時間にわたってその眼鏡姿を堪能できるので、ある意味ではお得と言えるかもしれません。
年上のおじさん俳優が醸し出す叔系の魅力

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ここ最近、中国のSNSトレンドを見ていると、明らかに風向きが変わってきているのを感じます。かつては「小鮮肉(シャオシェンロウ)」と呼ばれる、肌が白く中性的な若いイケメンアイドルが市場を席巻していましたが、現在は「叔系(シューシー / おじさん系)」への回帰が起きています。
「叔系」とは、単に年齢が上というだけでなく、酸いも甘いも噛み分けた人生経験、経済的な余裕、そして包容力を兼ね備えた30代後半〜40代以上の男性を指します。ショートドラマの視聴者層(特に働く女性たち)は、未熟なイケメンに振り回されるよりも、頼りがいのある大人の男性に「守られたい」「甘やかされたい」という願望を抱いているのです。
この「叔系」ブームにおいて、眼鏡は最強のアイテムです。
- 老眼ではなく知性:彼らがかける眼鏡は、加齢を感じさせるものではなく、知的なビジネスマンとしての現役感、あるいは「老眼鏡をかける仕草さえもセクシー」という新たな境地を開拓しています。
- 経済力の可視化:安っぽいプラスチックフレームではなく、チタンや金などの高級素材を使ったフレームを選ぶことで、台詞で説明せずとも「成功者」であることを視覚的に伝えています。
- 説得力:若い俳優がCEOを演じると「親の会社を継いだのかな?」と見えがちですが、叔系俳優が眼鏡をかけて座っていると「この人が一代で築き上げたんだ」という説得力が生まれます。
先ほど紹介した王道鉄などは、まさにこのトレンドのど真ん中にいます。彼らの目尻の笑いジワや、眼鏡を外して眉間を揉む疲れた仕草に「萌え」を感じるようになったら、あなたも立派な中国ドラマ通の仲間入りです。
魏哲鳴や陳靖可など知的で紳士な眼鏡役

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最後に、「冷徹」や「狂気」とは少し違うベクトル、「知的で優しい紳士(でも恋には不器用)」というジャンルの眼鏡俳優たちを紹介します。彼らは「癒やし」を求める検索ユーザーにとってのオアシスです。
まず名前が挙がるのが、魏哲鳴(ウェイ・ジャーミン / Miles Wei)です。
彼は「中国ドラマ界で最も眼鏡とスーツが似合う男」の一人として数えられています。代表作『賀先生的恋恋不忘』や『以愛為營』での大学教授役で見せる、銀縁やリムレス(縁なし)の眼鏡姿は、まさに「歩く知性」。禁欲的な学者や医師といった役柄が多く、ボタンを一番上まで留めたシャツに眼鏡というスタイルは、彼の清潔感を極限まで高めています。彼の場合、眼鏡は「冷たさ」ではなく「高潔さ」の象徴なのです。
| 名前 | 魏哲鳴(ウェイ・ジャーミン / Miles Wei) |
|---|---|
| カテゴリ | 長編ドラマ俳優(「癒やし系」や「紳士」枠で検索されることが多い) |
| トレードマーク | 銀縁またはリムレス(縁なし)眼鏡、一番上まで留めたシャツ、禁欲的な清潔感 |
| 代表的な役柄 | 大学教授、研究者、インテリジェントなCEO (例:『賀先生的恋恋不忘』の賀喬宴、『以愛為營』の喻游) |
| 魅力 | 冷徹さよりも「高潔さ」や「知性」が際立つ。奥手で紳士的な振る舞いが、女性ファンの母性本能とときめきを同時に刺激する。 |
そして、もう一人の注目株が陳靖可(チェン・ジンコー)です。
ドラマ『我在頂峰等你』や『シンデレラ・ロマンス』などで見せた彼のスタイルは、ある意味で革命的でした。なんと、劇中の登場シーンのほぼ99%で眼鏡を着用しているのです。シャワーシーン以外はずっと眼鏡。寝る直前まで眼鏡。さらには、キスシーンでさえ眼鏡を外さないという徹底ぶり。
通常、ラブシーンでは邪魔になるので外すのがセオリーですが、陳靖可の演じるキャラクター(藺之華など)は、眼鏡が身体の一部と化している「理系男子」や「堅物」の設定だからです。この「外さない」という頑なさ、不器用さが、逆に「リアルな眼鏡男子感」を醸し出し、視聴者に強烈な印象を残しました。
彼らのドラマは、ドロドロとした復讐劇よりも、じれったい恋愛模様を楽しみたい方におすすめです。眼鏡の奥で揺れ動く、純粋な恋心を見守ってあげてください。
| 名前 | 陳靖可(チェン・ジンコー) |
|---|---|
| カテゴリ | 長編ドラマ俳優(「ガチ勢」が唸るリアルな眼鏡男子枠) |
| トレードマーク | スクエア型メタルフレーム、理系男子特有の堅物感、不器用な誠実さ |
| 代表的な役柄 | 『我在頂峰等你』の藺之華、『シンデレラ・ロマンス』などのエリート役 |
| 最大の特徴 | 驚異の眼鏡着用率99% シャワーシーン以外はほぼ全てのシーンで着用。寝る直前まで外さない徹底ぶりが話題に。 |
| キスシーンの流儀 | 「外さない派」の代表格。眼鏡が邪魔になりそうな距離感でも外さず、レンズが曇る演出などで「リアルな必死さ」を表現する。 |
中国ショートドラマ俳優の眼鏡作品まとめ

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長くなりましたが、今回は「中国 ショートドラマ 俳優 メガネ」をテーマに、その深すぎる魅力と、具体的な俳優名・作品をデータベース的に紹介してきました。最後に、今回紹介した情報を整理しておきます。
- 中国ドラマにおける眼鏡は、知性と狂気を併せ持つ「斯文敗類」の象徴であり、演出の要。
- 絶対王者は「王道鉄(Wang Daotie)」。大人の色気ある金縁眼鏡と、叔系の包容力でショートドラマ界に君臨している。
- 危険な執着愛やヤンデレが好きなら「舒童(Shu Tong)」の演技に注目。
- とてつもなく顔の良い眼鏡CEOがいたら、それは「王鶴棣(Dylan Wang)」の長編ドラマの可能性が高い。
- 「叔系(おじさん系)」俳優の眼鏡姿は、経済力と包容力の証としてトレンドになっている。
- 俳優の名前や特徴(フレームの種類など)を把握して検索することで、好みの作品に出会いやすくなる。
眼鏡というたった一つのアイテムですが、そこにはキャラクターの性格、社会的地位、そしてストーリーの伏線までが凝縮されています。ただの小道具として見るのではなく、「なぜ彼は今、このフレームをかけているのか?」「なぜ今、眼鏡を触ったのか?」という視点でドラマを見てみてください。きっと、これまで見えていなかったキャラクターの心情が、レンズ越しに透けて見えてくるはずです。
中国のショートドラマ市場はまだまだ拡大中で、次々と新しい眼鏡スターが現れています。私も引き続き、素敵な眼鏡男子を見つけたら、このメガネコンパスで皆さんに共有していきたいと思います。それでは、良き眼鏡ライフを!


