レイバンレンズ交換はどこが安い?JINS持ち込みやDIY方法

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こんにちは。メガネコンパス、運営者の「Syo66」です。
長年愛用してきたレイバンのサングラス、ふと見るとレンズに細かな傷が入っていたり、うっかりアスファルトに落としてヒビが入ってしまったりした経験はありませんか?あるいは、購入当時は視力が良かったのに、最近はどうも度数が合わなくなってきて「このお気に入りのフレームのまま、度付きレンズに変えられたら最高なのに」と考えることもあるでしょう。
レイバンは単なるアイウェアブランドではなく、相棒のような存在です。だからこそ、レンズが傷ついたからといって簡単に捨てて買い替える気にはなれませんよね。しかし、いざレンズ交換をしようと情報を探し始めると、非常に複雑な現実に直面します。「JINSやZoffに持ち込んでも断られるって本当?」「純正のロゴが入ったレンズはどこで手に入るの?」「自分で交換するキットが売っているけど、素人にできるの?」といった疑問が次々と湧いてくるはずです。

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実は、レイバンのレンズ交換には、店舗選び一つとっても「料金」だけでなく「技術的な適合性」や「リスク」が大きく関わってきます。間違ったお店に持ち込んでしまうと、フレームが破損したり、見え方に違和感が出たりして、最悪の場合そのサングラスが使えなくなってしまうことさえあるのです。この記事では、私自身の失敗談や多くのユーザーからの口コミ、そして徹底的な市場リサーチに基づき、あなたのレイバンを完全復活させるための最適なルートをナビゲートします。
- JINSや眼鏡市場など大手チェーン店への持ち込み料金と対応の違い、断られないためのコツ
- 「Ray-Ban」の純正ロゴ入りレンズをどうしても入手したい場合の正規ルートと費用感
- LenzFlipなどの互換レンズを使って、コストを最小限に抑えつつ自分で交換するDIY方法
- ガラスやプラスチック、タレックスなど、用途に合わせたレンズ素材の選び方とスペック比較
レイバンサングラスのレンズ交換料金と店舗を徹底比較
「とりあえず近くのショッピングモールにあるメガネ屋さんに持っていけばなんとかなるだろう」。そう思って店舗に足を運び、店員さんに「このフレームは対応できません」と断られて途方に暮れた経験がある方は少なくありません。レイバンのサングラスは、一般的なメガネフレームとは異なる独特なカーブや構造を持っていることが多く、対応できる店舗とそうでない店舗が明確に分かれています。
ここでは、日本国内で主要な眼鏡チェーン店における「レイバン持ち込みレンズ交換」の対応状況を、料金だけでなく、技術力や保証内容まで深掘りして徹底比較していきます。あなたの優先順位(安さ?品質?スピード?)に合わせて、ベストなお店を見つけてください。

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JINSへの持ち込み対応と注意点
圧倒的な店舗数と「レンズ交換5,500円〜」というリーズナブルな価格設定で人気のJINS(ジンズ)。私も普段使いのメガネではよくお世話になっていますが、レイバンのサングラスを持ち込む場合には、いくつかの「高いハードル」が存在することを知っておく必要があります。
まず、JINSでのレンズ交換料金は、標準クリアレンズであれば5,500円(税込)〜と業界最安値クラスです。しかし、レイバンの代表的なモデルである「ウェイファーラー(RB2140F)」や「オリンピアン」、あるいはスポーツタイプのモデルは、顔の形状に沿うようにフレーム全体が大きく湾曲しています。これを専門用語で「ハイカーブフレーム(6カーブや8カーブ)」と呼びます。
一方で、JINSが標準で在庫しているレンズは、一般的なメガネフレームに合わせた「非球面レンズ」や「フラットな球面レンズ」が主流です。この「カーブの深いフレーム」に「平らなレンズ」を無理やり入れようとすると、どうなるでしょうか?

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- レンズがフレームのカーブに追従せず、すぐに外れてしまう。
- フレームがレンズの形状に合わせて無理に広がり、型崩れを起こす。
- レンズの光学中心がずれ、見え方に強烈な違和感や歪みが生じる。
これらのリスクがあるため、JINSの店舗マニュアルでは、ハイカーブフレームの受付に対して非常に慎重、あるいは「不可」としているケースが多いのです。特に、度付きのハイカーブレンズは特注対応(別途追加料金や納期が必要)になることが多く、店舗によってはそもそも取り扱いがないこともあります。
JINSで他社製フレーム(レイバン含む)を持ち込んでレンズ交換をする際、最も注意すべきなのが「加工中の破損保証がない」という点です。長年使って経年劣化したプラスチックフレームは、レンズ脱着の負荷で割れてしまうことがあります。もしJINSでの作業中にフレームが破損しても、弁償や修理対応は受けられません。「安さ」と引き換えに「リスク」を負う形になることを理解しておきましょう。
もし、あなたのレイバンが「クラブマスター」や「エリカ」のような、比較的カーブの浅いモデルであれば、JINSでも問題なく、しかも格安で交換できる可能性があります。まずは店舗でフレームを見せ、「このカーブでも対応可能ですか?」と確認することから始めましょう。
眼鏡市場は一律料金で安い
もしあなたが、「度付きのサングラスを作りたい」「視力が悪いのでレンズが分厚くなるのが心配」「遠近両用にしてドライブを楽しみたい」と考えているなら、迷わず眼鏡市場を選ぶべきです。私自身、度付きサングラスを作る際は眼鏡市場をファーストチョイスにしています。
眼鏡市場の最大の特徴にして最強の武器は、「フレーム持ち込みでもレンズ交換一律11,880円(税込)〜」という明快な料金システムです。この価格の凄さは、メガネに詳しい人ほど驚きます。なぜなら、通常他店では追加料金(+3,000円〜10,000円程度)が発生するような「超薄型レンズ(屈折率1.74)」や「遠近両用レンズ」までが、すべてこのコミコミ価格に含まれているからです。

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例えば、強度の近視の方がJINSやZoffで薄型レンズを選ぼうとすると、特定の屈折率以上は取り扱いがなかったり、取り寄せで高額になったりすることがあります。しかし眼鏡市場なら、どれだけ視力が悪くても、どれだけレンズを薄くしても、料金は変わりません。
さらに、サングラスユーザーにとって嬉しいのが「カラーレンズ対応」の柔軟さです。基本料金に+3,300円(税込)を追加することで、「アリアーテトレス」などの豊富なカラーサンプルから好きな色を選んで染色することができます。レイバンの定番カラーである「G-15(ダークグリーン)」に近い色味を再現したり、夜間運転にも使える薄いブルーを入れたりと、カスタマイズの幅は無限大です。
さらにこだわりたい方には、「見本色染め(+3,300円〜)」というオプションも存在します。これは、元々入っていたレイバンのレンズを工場に送り、「これと全く同じ色にしてください」とオーダーする方法です。完全に同じとはいきませんが、かなり高い精度でオリジナルの雰囲気を再現できるため、見た目を変えたくない方には最適です。
眼鏡市場のスタッフは技術教育が行き届いており、ハイカーブフレームへの対応や、他社フレームのフィッティング調整にも慣れています。「安さ」だけでなく「技術的な安心感」もセットで手に入る点が、多くのレイバンユーザーに支持されている理由でしょう。
Zoffでの他社枠加工料の仕組み
おしゃれなフレームが多く、若者を中心に人気のZoff(ゾフ)。JINSと並んで検討されることが多いですが、持ち込みレンズ交換に関しては、コストパフォーマンスの面で少し分が悪くなります。その最大の要因が「他社枠加工料」の存在です。
Zoffでは、自社で購入したフレームのレンズ交換は3,300円(税込)〜と非常に安価ですが、他社製フレーム(レイバンなど)を持ち込む場合、レンズ代とは別に8,800円(税込)程度の加工手数料が発生します。つまり、最も安い標準レンズを選んだとしても、合計金額は12,100円(税込)〜となってしまいます。
この「他社枠加工料」は、Zoffが「自社フレームの販売」をビジネスの主軸に置いていることの表れでもあります。他社フレームの加工は、万が一の破損リスクや、規格外の調整にかかる手間など、店舗側にとってコストがかかる作業です。そのため、高額な手数料を設定することで、暗に「Zoffで新しいサングラスを買った方がお得ですよ」と促している側面があるのです。
もちろん、Zoffには「Zoff UV クリアサングラス」や特定のブルーライトカットレンズなど、魅力的な独自レンズもあります。そうした特定の機能レンズをどうしてもレイバンに入れたいという明確な目的がある場合は選択肢に入りますが、単に「度付きにしたい」「傷を直したい」という動機であれば、コミコミ価格の眼鏡市場や、条件次第で安いJINSに軍配が上がるでしょう。
例えば、自宅や職場の最寄りがZoffしかなく、アフターメンテナンス(ネジ締めやクリーニング)に通いやすい場合や、Zoffの特定のキャンペーンで加工料が割引になっているタイミングなどは狙い目かもしれません。
純正のロゴ入りにこだわる場合
レイバンを愛する者にとって、レンズの右上に輝く白い「Ray-Ban」のロゴと、左レンズの端に刻まれた「RB」のエッチングは、単なるブランドの証以上の意味を持ちます。それは品質の証明であり、所有欲を満たす重要なディテールです。しかし、ここまで紹介したJINS、眼鏡市場、Zoffなどの眼鏡店でレンズ交換を行うと、当然ながら使用されるのは各社の汎用レンズ(HOYAやSEIKO、ニコンなど)となるため、あのロゴは消滅してしまいます。

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「ロゴがなきゃレイバンじゃない!」という真正性維持層(Purists)の方が、ロゴ入りレンズを取り戻すためには、一般的な「レンズ交換」とは異なるアプローチが必要です。
1. ルックスオティカジャパンの公式修理を利用する
レイバンの親会社であるルックスオティカジャパンでは、レンズの単体販売は行っていませんが、「修理」という形でレンズ交換を受け付けています。ただし、これはあくまで「破損した部品の交換」という扱いになるため、いくつかの厳しい条件があります。
- 保証書の提示が必須:正規販売店で購入したことを証明する保証書(Warranty Card)が必要です。並行輸入品や中古品、保証書を紛失した場合は受け付けてもらえない可能性が高いです。
- 有償修理対応:使用に伴う傷(Wear and Tear)は保証対象外となるため、部品代+技術料+送料が発生します。
- 時間:リペアセンターに送付し、診断を経て修理されるため、手元に戻るまで2〜3週間かかることも珍しくありません。
詳細な修理規定や申し込み方法については、メーカーの公式サポートページで最新情報を確認することをおすすめします。
2. 正規取扱店(パリミキ・愛眼など)でパーツ取り寄せを依頼する
もう一つの方法は、ルックスオティカと直接取引のある「正規取扱店」を経由する方法です。パリミキや愛眼、あるいは地域の老舗眼鏡店などがこれに該当します。こうした店舗では、メーカーから「純正レンズパーツ」としてレンズを取り寄せ、店舗で交換してくれる場合があります。
この方法のメリットは、プロのスタッフと対面で相談できる安心感です。ただし、費用はレンズ代(左右ペア)で10,000円〜20,000円、さらに交換技術料が加算されるため、総額で15,000円〜30,000円程度になることが一般的です。モデルによっては「新品のセール品を買った方が安い」という逆転現象が起きることもあるため、事前の見積もりは必須です。
度付きや偏光レンズにする値段
「せっかく交換するなら、今までよりも良いレンズにしたい」。そう考える方のために、レンズの種類ごとの価格相場と、それぞれのメリット・デメリットを詳しくまとめました。単なるクリアレンズに戻すのか、それとも機能を付加してグレードアップするのか、予算と相談しながら決めていきましょう。
| レンズの種類 | 相場(税込) | 特徴とおすすめユーザー |
|---|---|---|
| 標準クリア 標準カラー |
5,000円〜 15,000円 |
【最も安価な選択肢】 単に傷を直したい、元の色に戻したいという方向け。JINSや眼鏡市場などの量販店で最も安く済むパターンです。UVカット機能は標準でついていますが、反射を抑える機能などは一般的です。 |
| 度付きレンズ | 10,000円〜 25,000円 |
【視力矯正が必要な方へ】 コンタクトレンズなしでサングラスを掛けたい方に。レンズの厚みが気になる場合は、屈折率の高い薄型レンズを選ぶ必要があります。眼鏡市場なら追加料金なしで薄型を選べるため、コスパ最強です。 |
| 偏光レンズ (Polarized) |
10,000円〜 35,000円 |
【釣り・ドライブ・ゴルフに】 路面や水面のギラつき(反射光)をカットする特殊フィルターが入ったレンズ。視界のクリアさが劇的に向上し、目の疲れも軽減されます。一度使うと手放せない快適さですが、スマホの画面が見づらくなる(虹色に見える)ことがあります。 |
| 調光レンズ (Photochromic) |
15,000円〜 35,000円 |
【一日中掛けっぱなしにしたい】 紫外線の量に応じてレンズの色濃度が自動で変化します。屋内ではクリア(メガネ)、屋外ではサングラスとして一本二役で使えるのが魅力。ただし、寿命(調光機能の低下)がある点と、車の中(UVカットガラス越し)では色が変わりにくい点には注意が必要です。 |
価格は店舗やレンズメーカー(HOYA, NIKON, TOKAI, TALEXなど)によって大きく変動します。「とりあえず安く」なら量販店のPB(プライベートブランド)レンズ、「見え方にこだわりたい」なら専門店でメーカー製レンズを指定する、といった使い分けが賢い消費者への第一歩です。
自分でレイバンサングラスのレンズ交換をする方法と種類
「お店に持って行って断られたら嫌だな…」「受付で待たされる時間がもったいない」「もっと安く、数千円で済ませる方法はないの?」そんな風に考えているあなたには、DIY(Do It Yourself)でレンズ交換をするという選択肢があります。かつてはプロの領域だったレンズ交換も、インターネット通販の普及により、専用の交換レンズを入手して自分で取り付けることが一般的になりつつあります。

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ただし、DIYには「コストが圧倒的に安い」というメリットがある一方で、「失敗したら自己責任」というリスクも伴います。ここでは、失敗しないための正しい知識と、あなたの目的に合ったレンズの選び方、そして安全な交換手順を詳しく解説します。
ガラスとプラスチックの違い
交換用レンズを購入する際、最初に決めるべきなのが「素材」です。実は、レイバンのサングラスには歴史的に2つの異なる素材が使われており、それぞれに明確な長所と短所があります。これを知らずに購入すると、「あれ?なんか質感が違う…」と後悔することになりかねません。
1. ガラスレンズ(Crystal / Glass)
レイバンの代名詞とも言える「G-15」レンズ(緑色のレンズ)の多くは、強化ガラスで作られています。指でコンコンと叩くと、硬く高い音がするのが特徴です。
- メリット:透明度が非常に高く、視界がクリアです。また、プラスチックに比べて圧倒的に傷に強く、砂埃の多い環境や、ラフに扱っても傷つきにくいタフさがあります。独特の重厚感もファンにはたまりません。
- デメリット:重いです。長時間掛けていると鼻パッドの跡がついたり、ずり落ちてきたりすることがあります。また、落下などの強い衝撃で割れるリスクがあります。
2. プラスチックレンズ(Polycarbonate / Plastic)
現代のアイウェアの主流です。多くのブランドサングラスや、DIY用の互換レンズのほとんどがこの素材(特にポリカーボネート)を採用しています。
- メリット:非常に軽量です。ガラスの半分程度の重さしかないため、掛け心地が劇的に軽くなります。また、耐衝撃性が高く、ハンマーで叩いても割れないほど丈夫なので、スポーツやアクティブなシーンに最適です。
- デメリット:ガラスに比べると柔らかいため、擦り傷がつきやすいです。また、熱に弱く、夏の車内に放置するとコーティングにヒビが入ることがあります。
DIYで交換する場合、市場に出回っている互換レンズの9割以上はポリカーボネート(プラスチック)製です。「重いのが嫌だったから軽くしたい」という方には最高のアップグレードになりますが、「あのガラスの重みこそがレイバンだ」というこだわりがある方は、純正ガラスレンズを探すか、ガラス対応のプロショップに依頼する必要があります。
タレックス等の高性能レンズ
「せっかくレンズを変えるなら、ただ直すだけじゃなくて、世界一の見え心地を手に入れたい」。そんな究極の機能性を求める方には、大阪発の偏光レンズ専門メーカー「TALEX(タレックス)」への換装を強くおすすめします。
タレックスのレンズは、単に眩しさを抑えるだけでなく、「雑光(ざっこう)」と呼ばれる不快な反射光だけをフィルターのように取り除き、必要な光だけを目に届けてくれます。

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その結果、どうなるか。
- ドライブ中:フロントガラスへのダッシュボードの映り込みが消え、アスファルトの白線や凹凸がくっきりと見えます。長距離運転でも目の奥が重くなりません。
- 釣り:水面のギラギラが消え、水中の魚や地形が丸見えになります。
- 日常:木々の緑が鮮やかになり、景色がHD画質になったような感覚を覚えます。
タレックスは品質管理が徹底されており、Amazonなどのネット通販でレンズ単体を購入することはできません。必ず全国の「認定プロショップ」にフレームを持ち込み、認定技術者に加工してもらう必要があります。価格は度なしレンズで12,100円(税込)〜、度付きで33,000円(税込)〜+加工賃が相場です。安くはありませんが、その価値は十分にあります。
通販の互換レンズの評判は?
「タレックスは魅力的だけど、予算オーバー。もっと手軽に直したい」。そんなニーズに応えるのが、「LenzFlip(レンズフリップ)」や「Revant Optics」といったサードパーティ(第三者企業)製の互換レンズです。
これらは、レイバンの人気モデル(ウェイファーラー RB2140F、ニューウェイファーラー RB2132F、エリカ RB4171Fなど)の形状に合わせて精密にカットされた交換用レンズです。純正品ではありませんが、Amazonや楽天で3,000円〜5,000円程度で購入でき、しかもその多くが「偏光機能付き」です。
実際に私が「LenzFlip」の偏光レンズをウェイファーラーに入れて試してみた感想は以下の通りです。
- サイズ精度:驚くほどぴったりでした。ガタつきもなく、パチンと綺麗にハマりました。
- 見え方:純正のG-15ガラスレンズに比べると少し色味が異なりますが、偏光機能はしっかり効いており、視界はクリアです。歪みも気になりません。
- 耐久性:ポリカーボネート製なので非常に軽く、長時間掛けても楽になりました。ただし、表面のコーティングは純正ガラスほど強くないので、乾拭きは避けるなどケアには気を使っています。
「ロゴがないこと」と「素材が変わること」さえ許容できれば、これほどコストパフォーマンスの高い修理方法はありません。特に、「傷だらけで引き出しに眠っているレイバン」を復活させるには最適の選択肢です。
自分でやる外し方と修理リスク
DIY交換を決意したなら、正しい手順を知ることが成功への鍵です。ここでは、フルリム(枠があるタイプ)のセルフレームを例に、基本的な交換手順を解説します。
準備するもの
- メガネ拭き(クロス)
- ドライヤー(冬場や硬い場合のみ)
- 新しいレンズ
- 勇気
手順1:古いレンズを外す
フレームを両手でしっかり持ちます。レンズの裏側(顔に当たる側)から、親指の腹を使ってレンズを外側に向かって強く押し出します。この時、レンズの「鼻側の角」か「耳側の上角」を起点にすると外れやすいです。「バキッ」と音がして外れますが、レンズが外れる音なので驚かないでください。
手順2:フレームの溝を掃除する
レンズが外れたら、フレームの溝(リム)に溜まった長年の汚れや皮脂を歯ブラシなどで優しく除去します。ここが汚れていると、新しいレンズが綺麗に入りません。
手順3:新しいレンズを入れる
今度はフレームの表側(外側)から入れます。まず、レンズの耳側や上側などを溝に合わせ、最後に「鼻側」を親指でグッと押し込みます。「パチン!」という音がすれば成功です。
最も注意すべきは、フレームの状態です。購入から5年以上経過したアセテート(プラスチック)フレームは、水分が抜けて乾燥し、非常に脆くなっています。この状態で無理に力を加えると、レンズではなくフレーム自体が真っ二つに割れるリスクがあります。
対策として、作業前にドライヤーの温風(熱すぎない程度)でフレームを軽く温め、素材を柔軟にしてから行うと破損リスクを下げられます。ただし、スマートグラス(Ray-Ban Metaなど)は電子機器が入っているため、絶対にDIY交換をしてはいけません。
傷がついたレンズの直し方
ネット上には「歯磨き粉で磨く」「重曹でこする」「車用のコンパウンドを使う」といった、レンズの傷消しライフハック情報が溢れています。しかし、結論から言うと、これらは絶対にやってはいけません。

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なぜなら、サングラスのレンズには、単なるプラスチックやガラスの上に、「ハードコート(傷防止)」「反射防止コート」「撥水コート」など、ミクロン単位の極薄の層が何重にもコーティングされているからです。研磨剤で磨くということは、傷を消すのではなく、このコーティング層を無理やり剥がし、傷を広げているのと同じです。
結果として、磨いた部分は白く曇ったり、光が乱反射してギラギラしたりして、視界が極端に悪くなります。修復不可能なダメージを与えてしまう前に、潔く「レンズ交換」を選択するのが、あなたの目の健康のためにも、経済的にも(フレームをダメにするよりは)賢明な判断です。
レイバンサングラスのレンズ交換サービスまとめ
ここまで、レイバンのレンズ交換について、店舗選びからDIYの手順まで幅広く解説してきました。最後に、あなたのニーズに合わせた最適なルートを整理します。

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- 「度付きにしたい」「遠近両用がいい」「とにかく安心して任せたい」
→ 眼鏡市場がベストバイ。一律料金で追加費用の心配がなく、技術も安定しています。 - 「安さ最優先」「手先には自信がある」「ロゴにはこだわらない」
→ LenzFlipなどの互換レンズをネットで購入し、DIYで交換。数千円で偏光レンズにアップグレードも可能です。 - 「最高級の見え心地を手に入れたい」「釣りやドライブに特化させたい」
→ TALEX認定プロショップへ持ち込み。費用はかかりますが、サングラスの概念が変わる体験が待っています。 - 「純正の状態(ロゴ入り・ガラス)を維持したい」
→ 正規取扱店(パリミキなど)でパーツ取り寄せを相談、または公式修理へ。
レイバンのサングラスは、時代を超えて愛される名作です。レンズが傷ついたからといって終わりではありません。適切な方法で新しい命(レンズ)を吹き込めば、また何年も、あるいは何十年もあなたの相棒として活躍してくれるはずです。ぜひ、この記事を参考に、あなたにとって最適な方法でレイバンを復活させてあげてくださいね!

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※本記事で紹介している料金やサービス内容、店舗情報は執筆時点(2026年)のものです。店舗の方針や価格は予告なく変更される可能性があるため、正確な情報は必ず各公式サイトや店舗へ直接お問い合わせください。また、DIY交換によるフレームの破損や怪我等のトラブルについては、当サイトは一切の責任を負いかねます。自己責任にて安全に作業を行ってください。


